

当法人の想い
私たちはこの法人を設立するにあたって、分子状水素の科学的根拠に基づく医療・健 康・産業等への応用研究を推進することを第一に考えました。併せて、国際基準に基づいて分子状水素の管理・応用技術者を養成し、応用技術水準の維持向上を図りながら、人々が分子状水素科学の恩恵を普く受け、心身ともに健康に暮らせる社会の構築に寄与することを願って設立いたしました。
太田成男教授が理事長に就任された一般財団法人 日本分子状水素普及促進協会のHPの中で「本財団法人と学会(一般社団法人)と啓発機構(NPO法人)との役割分担」として当法人が紹介されています。
一般財団法人 日本分子状水素普及促進協会のHPはこちら
ご挨拶
理事長:沼田 順子(ぬまた じゅんこ)
水素の医学的効果が公表されてから2024年で17年となりました。
その間、国の内外で2000報以上もの論文が発表され、水素医学が飛躍的に進化・深化し、社会的認知度を世界的に高めていった歳月でもありました。
その一方、急上昇した認知度を背景に、水素ブームが巻き起こり、医学とは一線を画した玉石混交の「水素水」製品が市場へ投入されたことによって、さまざまな問題が露呈してきました。事実、「水素水」とは程遠い物でありながら堂々と健康づくりの効用をうたった商品が氾濫したために、各種メディア、学界からも猛批判が起こりましたが、それは当然といえます。
一方、そうした動きとは全く別に「分子状水素」の医学的応用、農業、水産業等への応用については、真摯でかつ着実な研究が進捗しました。研究者たちは、さまざまな動物実験等で得られた集積データに、根気のいる分析・検討を行い、さらにそこから出てくる数々の疑問を、一つ一つ解決するために慎重なうえにも慎重に研究を重ねてきました。
その地道な研究がようやくここにきて着実に市民権を得るようになりました。こうした時期に、基本理念を「分子状水素科学の研究成果の普及」に置いて、揺るぎない信頼と権威のある啓発組織体を作り、「分子状水素の健康、抗老化への応用、応用農業・水産業の開発」を国内はもとより世界に発信していく役割を担うことが必要と考えています。太田成男教授を先頭に進む世界の研究情報を正しく、分かり易くより伝えることに努めます。
私どもは、各位のご理解を賜りながら、研究成果が国際基準に準拠した信頼ある製品として広く人々に役立つよう啓発活動に取り組んでまいります。
なにとぞよろしくお願い申しあげます。
活動内容
分子状水素の勉強会を通じて、広く一般の方々に正しい水素の知識を知っていただくための啓蒙活動を
行なっております。
勉強会については随時HPにてご案内いたしますのでたくさんのご参加お願いいたします。